ボストン美術館浮世絵名品展
江戸東京博物館で今日から11月30日まで開催される「ボストン美術館浮世絵名品展」を見てきた。
今日は展覧会を見る前に、ボストン美術館アジア・オセアニア・アフリカ美術部 日本美術課 浮世絵版画室室長のセーラ・E・トンプソンさんの記念講演を聴き、ボストン美術館の浮世絵コレクションの歴史を知ることが出来た。
展示されていた浮世絵のコレクションは、どれも色彩が良く保存されており、刷りや彫りもシャープで繊細な美しい作品ばかりだった。今日の展示作品の中では、特に鈴木晴信の美しい作品や司馬江漢の銅版画が印象に残った。
記念講演の中で、セーラ氏が紹介していたのだが、ボストン美術館の秘蔵コレクションと言われる門外不出のスポルディングコレクションを含む浮世絵作品はMFA(Museum of Fine Arts, Boston) 、つまりボストン美術館のウエブサイトで見ることが出来るようだ。
記念講演は、ボストン美術館の浮世絵コレクション形成に関わった人達の事が良く分かり大変興味深い内容だったのだが、個人的な事を言えば、ボイスレコーダーを持って行かなかったのが非常に残念だった。セーラ氏の英語は(通訳の方が後で日本語に翻訳してくれたのだが)、はっきりとしていて分かりやすかったので、録音していればディクテーションの教材としてぴったりだと思ったのだ。
私の英語力では、所々分からない箇所が有ったが、話の内容は大体聴き取った通りだった。ディクテーションする場合、ちょっと分からないところが有る位が丁度いいのではないかと思った。翻訳付きなので、単語が聞き取れなくても大体察しが付くし、何より興味が有る分野なので、ディクテーションも苦にならなかっただろう。
浮世絵を買ったせいで今月は既に金欠だが、来月ヨドバシでボイスレコーダーを物色してみる事にしよう。
講演の前に買っておいた図録にセーラ氏のサインも頂き、非常に充実した1日であった。


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