片頭痛対策
次男が繰り返し頭痛を訴えるので、今日、風邪を見てもらいがてら近くの医院に行って来た。神経内科がご専門の院長先生の見立てによると、次男の頭痛はどうやら片頭痛の様である。とりあえず、頓服としてコカールと言うアセトアミノフェン錠 (解熱鎮痛剤)を貰ってきた。
この薬で様子を見て、効かなければトリプタン製剤の服用と言う事になるようだ。
片頭痛には私もずっと悩まされているのだが、最近神経内科で診て貰っていなかった。ついでといっては何だか、今日は私も診て頂き、バルトレックス(抗ウイルス剤)を処方して頂いた。
バルトレックスは基本的には帯状疱疹の治療薬だが、東京女子医大の清水先生などの研究によると、片頭痛が起こる前の頭部のアロディニア(感覚過敏)とヘルペスウイルスの抗体価には相関があり、アロディニアのある患者の抗体価は高いとのこと。抗ウィルス薬のバルトレックスは片頭痛にも効果があるらしい。
アロディニア抑制に着目した片頭痛治療としては、他にもA型ボツリヌス菌毒素による治療が始まっているようだ。
ボツリヌス毒素は、自然界に存在する最強の「神経毒」で、この筋肉を弛緩させる作用を逆手にとる療法を「ボツリヌス療法」というらしい。
ボツリヌス毒素と言えば、マドンナが皺取り目的で使っていると言われているボトックスという薬の名前が思い浮かぶ。
ボトックスには、神経刺激をシナプスを通して伝える役目を果たしている神経伝達物質(アセチルコリン)が運動神経から放出させる過程を阻害し、アセチルコリンによる運動神経と筋肉の連絡を断ってしまう働きがあるらしい。
運動神経からアセチルコリンが再放出できるようになる、つまり、新しい運動神経が伸び、ボトックスによって切断された神経の働きに取って代わるまでには3~4ヶ月間が必要との事。ボトックスの筋弛緩作用は、一回の治療で3~4ヶ月の長期間持続するのだそうだ。
ただ、問題はボトックスが頭痛治療の健康保険対象になっていないと言う事。保険外治療を行うとすれば、初回治療費が3万円前後かかるようだ。
多少金額が張っても効果が3~4ヶ月も続くなら是非ボトックス治療を試してみたいなぁ~。
ところでここまで書いてきて色々疑問が出て来たので個人的なメモ代わりに書き留めておく。
1.ボトックスやバルトレックス、アロディニア抑制に効果があるのならアロディニアの症状と似たような症状を呈する線維筋通称にも効きそうな感じだが・・・、どうなんだろう。
2.先日テレビで片頭痛とタンパク質分解酵素MMP9の関連が述べられていたが、MMP9活性を抑制するスタチン等は片頭痛薬として例えば前兆が現れた時に服用する薬等としては使えないのだろうか?
3.スタチンは血中のコレステロール値を減少させる様だが、肥満と片頭痛に関連が有るなら、血液中のコレステロール増加・肥満・女性ホルモン・MMP9・アロディニア(感覚過敏)は、お互いに何らかの関連性が有るのでは?線維筋痛症やリウマチ性多発筋痛症、片頭痛が女性に多いのも上記に関連しているのでは?
とりあえず、今年の個人的人体実験(笑)は、片頭痛に関しては
1.バルトレックス(抗ウイルス剤)
2.バルトレックスの効果が薄い場合、予防薬を、ミグシス(カルシウム拮抗薬)からシングレア(ロイコトリエン拮抗薬)やモービック(非ステロイド性消炎・鎮痛剤)等へ変更、治療薬として、イミグランの自己注射にチャレンジ
3.それでもダメならボトックス
リウマチ性多発筋痛症、線維筋痛症に関しては
1.ノイロトロピンの静脈注射
2.リリカ(プレガバリン)
辺りを試してみるかな?
わがままを聞いてもらい易いのはやはり個人病院だろうから、先ずは今日行った医院で順番に相談してみる事にしよう。
片頭痛の治療に関して分かりやすくまとめてあるサイトを見つけたので、以前にも紹介したかもしれないが、メモがてらそのサイトも載せておく。













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