福島原発事故に思う
今回、東北地方で起こった地震と津波で被害を受けた方々にお悔やみを申し上げます。
いまだ混沌とした福島原発の情勢だが、高い放射線が検出されている東京電力福島第1原発の原子炉建屋内部を撮影するため、米軍が17日にも無人偵察機グローバルホークを飛行させるようだ。グローバルホークは高性能カメラと赤外線センサーを備えており、破損箇所など建屋内の状況が把握できれば対策づくりに役立つと期待されている。
現段階で原発を冷やすための水の注水や電源系統の復旧作業は、すべて作業員の手作業で行っているものと思われるが、今後ロボット技術が進んだらそういう危険を伴う屋外作業を遠隔操作のロボットで出来るようにならないものだろうか?
何も人型のロボット無くても良いから、がれきをどけて整地する無線車や、整地された道路を進み、遠隔操作で目的地に進みボルトを締めるとかバルブを開けることが出来るロボット。配電盤を運んで配線を繋ぐぐらいの作業が出来るロボットなら、今の日本の技術力なら作れなくはないと思うのだが・・・。
そもそも消火活動に使う大型ヘリそのものも無線で飛ばすことが出来そうな感じがするのだが、上空の放射のレベルが高すぎてヘリでの消火活動を見送ったことからも、無人で飛ばせる大型ヘリは少なくとも自衛隊には無いようだ。
原子力の技術も、元はと言えば核爆弾製造から始まっているのだろうし、今回原発の事故の詳しい調査に役立ちそうな無人偵察機グローバルホークも、戦争が行われている地区の偵察などを想定して開発されたものだと思う。
兵器関連に使われる資金と技術力の蓄積は莫大だ。開発目的は偵察用や戦闘地域での活動用でも仕方がないが、こういう人が近づけないような場所の緊急時の災害対策にも役立つロボットを、是非開発して欲しいと切望する。


