映画・テレビ

September 20, 2010

ゲゲゲの女房

 朝の連続テレビ小説を見なくなってからどれ位経つだろう?8時15分と言う微妙な時間は、とてもテレビを見るような時間じゃなくって&NHKの古臭いドラマと言う先入観も有って、暫くスルーしていた。

 はなっから気にも留めずにいたのだだが、今期は水木しげるさんの奥さんの書いた本を元に制作された番組と言う事もあって、最初がら見初めてついつい最終回まで見てしまいそうだ。

 途中、録画しそこなって見逃した日も数日有るが、それ以外は殆ど毎日見た勘定になる。脇を、松坂慶子さんや竹下景子さん、野際陽子さん、小手川祐子さん、風間杜夫さんらが固める豪華なキャストで飽きずに見たが、25日で最終回を迎えるようだ。

 最近のテレビは予算の削減の為か、民放はコメディアンが出演するバラエティーばかりと言う感じで、お金をかけて気合の入ったドラマを制作する事が少なくなったんじゃないかな?

 そういうバラエティーの中には、面白く見ている番組も有るが、「その内死人が出るんじゃないか?」とこちらが心配になるような過激な番組も少なくない。

 番組制作者も、命を懸けるほどの値打ちが無い挑戦に芸人を使い回すのはいい加減止めにした方がいいと思うのだが・・・。

 

February 20, 2008

Forbidden colours

 次男が何故か戦場のメリークリスマスのMerry Christmas Mr. Lawrence を気に入って何度もCDを聞いている。

 次男が聞いているMerry Christmas Mr. Lawrenceの歌詞付きの方を聞きたくなったので、You Tubeで探してみた。

 Forbidden Cityで撮影された映画の曲を作る前に、偶然にもForbidden Colours と言う曲を作曲していた坂本龍一。この曲はMerry Christmas Mr. Lawrenceに歌詞をつけてアレンジした物だと思うが、アレンジもなんとも素晴らしい・・。

 David Sylvian の歌声にとろけそうになるが、歌詞もいかにも難解でミステリアスである。訳に挑戦してみたいが難しい。"Here am I, a lifetime away from you "と言う部分が心に突き刺さりそうだ・・・。

May 08, 2007

久々のDVD三昧

 連休前半にも「硫黄島からの手紙」を借りてきて見たのだが、今日は先週の水曜日にツタヤで4枚借りてきたDVDのうち2枚を見た。

 水曜日はレンタル料が安いのと、連休だから少しは見る余裕があるだろうと踏んで、先週4枚も借りてきてしまったのだが、結局今日2枚見ただけである。

 返却期限は明日だから、今夜と明日仕事から帰って1本ずつ見るかな?

 今回は新作は避けて一週間借りられる旧作のみ借りて来たのだが、内訳は以下の通り。

今日見た2本
1.プルーフ・オブ・マイ・ライフ ☆☆☆
 主演のグウィネス・パルトローは1972年生まれだから、この映画が封切られた2006年当時は34歳だった計算だ。映画では23~27歳の役を演じていたが、かなり無理がある印象だった。アンソニーホプキンスが狂った天才数学者を演じていた。「ハンニバル・レクター」もそうだが、狂気の天才役がはまり役といったところかな?

2.ブロークバック・マウンテン ☆☆☆☆☆
 カウボーイ2人の恋愛を描いた切なく美しい映画。愛情には人種も国境も性別も無いのかもと思わせる作品。アカデミー賞3部門、ゴールデングローブ賞4部門、ベネツィア国際映画祭の金獅子賞を受賞しているだけあって、期待を裏切らないすばらしい作品だ。

 心身ともに惹かれあう二人の20年にわたる逢瀬を描いた作品だが、ゲイでなくても、相思相愛でありながらこんなに長い間逢瀬を重ねつつ結局は一緒になる事が出来ないという作品は、他にあまり印象が無い。

 大人の映画だが、純真な二人の男性が惹かれあう様子や精神的な葛藤、日々の生活の中の孤独感が良く描かれていてなかなか印象に残る作品だ。

 それにしても白人男性は美しいなぁ~。側にいたら触って撫で回したい感情を抑えるのが大変だろう。(笑)

残り
3.パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2作目)
4.ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン

 

July 07, 2006

SAYURI

  先週末も「チャーリーとチョコレート工場」「ビッグフィッシュ」「スーパーサイズミー」のDVDを観たのだが、今週末も(明日の朝まだ会議が入っているのだが)とことん弾けたくって(笑)新作DVDを三本も借りて来てしまった。(笑)

 今週借りてきたのは「SAYURI」と「ALWAYS三丁目の夕日」と「30デイズ」の3本。

 「30デイズ」は、先週観た「スーパーサイズミー」と同じモーガン・スパーロック監督の作品だ。

 テレビでチラッと予告編のような物を見たのだが、「30デイズ」の方も、自分が普段生活している世界とは全く違う世界(例えば低賃金者、イスラム教信者、ゲイ、娘の生活、中年太り解消の減量)などを30日間だけ体験してみると言う筋立てのようで、「スーパーサイズミー」と同じように、30日間限定体験番組って感じの映画らしい。

 「30デイズ」と「スーパーサイズミー」は今晩と明日の晩の楽しみにするとして、「SAYURI」は、実は借りて来るなりもう見終えてしまった。

 この映画、同名の原作小説を読んでなかなかいいなと思ったのだが、映画の方も映像美が素晴らしかった。

 物語の込み入った背景や登頂人物の感情の機微、駆け引きを2時間で説明するには短過ぎて、ストーリー展開に必然性を欠く感じがしたし、衣装やメイク、俳優などがボーダレスって感じがして、昔の日本が舞台にしては登場人物の演技や踊り、衣装、メイクが派手過ぎて髪型も芸者の髪型じゃないんじゃない?って感じがしたけれども、時代や風俗の考証などを厳密にするのを期待しなかったらなかなか美しくて、私的には大満足の映画だった。

 先週末に観た、冒頭の3作品も何れも佳作揃いだったのだが、今週借りてきた3作品も大いに期待が出来そうだ。少なくとも「SAYURI」は週末の気分転換にはもってこいの映画だった。

 それにしても、アジアのハリウッド女優さんたち、存在感が有るなぁと改めて脱帽。

 

January 23, 2006

「にんげんドキュメント」:小田和正さん

 昔からあまりテレビを見る習慣がなかった私、当然テレビ欄も殆どチェックしないので、時々凄くいい番組をやっていたのに見逃してしまって悔しい思いをする事があるのだが・・・。

 今日もまさしくそんな感じだった。           
夜、偶然付けたNHKの番組に小田和正さんが出演していたのだ。

 最初から見る事が出来たのならば、勿論悔しい思いはしなかったのに違いないのだが、残念なことに、番組を見始めたのは、番組が半分終わった位の時だったようで、綺麗に前半分見逃した形となったようだった。

 番組の名前は、「にんげんドキュメント」。 本日1月22日(日)NHKの総合放送で夜の11時10分から放送されていたようだ。

 ここに詳しい番組の紹介が有るから、興味が有る人は読んでいただきたいと思うが・・・、番組のタイトルは、「小田和正 58歳を歌う」。   
  そう、オフコース時代のロマンチックなラブソングの印象が強い小田さんも、もう58歳なのだ。  正に団塊の世代だ。

 私は、実は今日も半日見ていたのだが、最近時々、昨年5月に発売された「風のように歌が流れていた」と言うDVDボックスを繰り返し見ている。 ・・・だから、最近の小田さんのステージの様子を垣間見る事が出来ていたのだが・・・、今日見た番組、ステージでは見る事が出来ない舞台裏や小田さんの日常などを見る事が出来てとても嬉しかった。  

 この世代の人、40代後半の私から見たら、社会的な地位もあり、たまらなく魅力的に見える世代なのだが、それでも会社勤めの人はもうすぐ定年と言う年代で、外見的にもしわが増え、何となくおじいさんっぽくなっていく世代だ。

 番組では、ステージでは決して見る事が出来ない老眼鏡をかけた小田さんや、ステージの後、控え室で入念に喉のケアをする小田さんを見ることができた。      
  「この年齢になっても体力を維持して、常に攻めの姿勢で生活する事は本当に大変な事だな」と思った。

 再放送は下記の日程で有るようだが、勿論もう一度じっくり初めから見てみるつもりだ。

  ♪♪♪ 小田和正 58歳を歌う ♪♪♪

■総合テレビ:1月27日(金)午前0時15分~(1月26日 木曜深夜)

 ※大阪、京都、兵庫、和歌山、奈良、滋賀は 午前1時00分~

■衛星第2『BSアンコール館』:1月26日(木)午後5時15分~

December 02, 2005

Harry Potter and the Goblet of Fire

 長男が気分で予約した「ハリーポッターと炎のゴブレット」を見て来た。

 近くのショッピングモールに併設された映画館に行ったのだが、駅から一寸距離が有るし、映画が始まるのが8時だったので結局車で行く事にした。

 カーナビで見てみたら、距離は6、5K位かな?長男はよく夜に自転車で行っている。最初にこの映画館を予約した時に、長男に、「帰りは電車が無いから、迎えに来て欲しい」と頼まれたのだが、「勉強ならまだしも遊びの世話をする為に真夜中に車の運転はしたくない」と突っぱねたら、長男はそれから自転車で行くようになった。

 ここの映画館、全席予約で座れるし、しかも新しいから割合綺麗だ。よく映画館の館内が独特の臭いがしたりして参るのだが、そう言う事も無かったから、その点も気に入っているのだろう。

 今日の映画も終わりが遅かったので車で行ったのだが、以前、主人と下の息子が、ここの映画館に何かの映画を見に行ったら、渋滞に巻き込まれて半分しか見られなかった事が有った。そういう教訓が有ったので、今日は映画が始まる時間の2時間位前にマンションを出たのだが、幸いひどい渋滞には巻き込まれずに済んだので、1時間以上早めに着いてしまった。

 別に一時間以上早めに着いても、ここの映画館、ショッピングモールの反対側の端に「トイザラス」が有るから、時間潰しには事欠かない。次男は色々見たい物が有ったようで、一時間でも時間が足りない位だった。

 ぐずぐずしている次男を急かして、始まりの10分前位に映画館の方へ移動した。ハリーポッターのホログラムの付いたカップに入った飲み物とポップコーンのセットが700円で売っていたから、次男用にはそれを購入して、私は脇の一寸高そうなコーヒーショップでアイスカフェラテのブルベリーフレーバーのトールをテイクアウト。喫茶店にも英語のレッスン以外では入る事が無い私なので、550円でリッチな気分に浸っていざ映画館へ。

 流石に平日の一番遅い時間帯、しかも吹き替え版と有って、私達が入った映画館はお客の入りはあまり良くなかった。吹き替え版ということで、観客の殆どは子連れの家族連れだったけど、うちは今日は学校が休みだったけど、他の子は休みじゃないよね?

 映画そのものは、今までのハリーポッターシリーズ3作に比べると、さらにテンポが早くなった感じだけど、その分logicが曖昧に成ったような気がしたのだが・・・。どうかな?

 兎も角、映画の中では14歳の設定だけど、16歳になったラドクリフ君の入浴シーンが有ったり、ダンスパーティーのシーンのハーマイオニーのドレスが色っぽかったりしたから、最初の「ハリーポッターと賢者の石」のイメージとはかなり違った仕上がりに成っている。

 それにしても、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンさん、15歳のようだけど、随分大人っぽく色っぽくなったなぁ。それにハリーの入浴シーンも、幽霊の女の子が一緒にお風呂に入って来るシーンが有ったりして・・、16歳の男の子にそんな事させて本当にいいの?って感じだった。

 ハリーの上半身のヌード、初めて見たのだが、流石16歳の白人の男の子だけあって、薔薇色の染み一つ無い、とんでもなく美しい肌に惚れ惚れした。(笑) まだ、毛深くなる前の年齢だし、男の子にしておくのが勿体無いほど美しい肌だ。

 作品の粗筋は書くと映画を楽しめなく成りそうだから書くのを止めておくが、映画の中の重要な役割としてドラゴンとゴブレットが出て来たので、道楽のアンティーク収集で集めたドラゴンのスプーンの方の写真を添付してみる。写真は、オーストリアのクラーゲンフルト Klagenfurt(ケルンテン州都)のドラゴンの絵が入った銀のスプーン、アンティークだが、何時ごろの物かは不明だ。

 もう一つ、赤のベネチアングラスのやはりアンティークのゴブレットを持っているので、そちらの方の写真も添付したいところだったが、そちらは千葉県の家の方に有るので後日機会が有ればと言う事にしておく。

 DSC08682

 

 

November 12, 2005

宇多田ヒカル Be My Last

 今日は、主人は多分会食、長男も映画を観て帰るので遅くなるから夕食はいらないと言う事で、これ幸いとばかりに手抜き料理にすることにした。

 レトルトカレーと、インスタントラーメンの2択(笑)で選ばせた結果、次男がラーメンが良いと言うので、私は韓国風ピリ辛ラーメン、次男には醤油ラーメンを作って食べた。

 ここ数ヶ月、主人が家で夕食を食べる時は一汁三菜で頑張ったから、「たまにはこう言う日も無いと買い置きのラーメンが賞味期限切れになる。」と言い訳しつつ美味しく頂いた。

 友人が夕方届けてくれたオニオンチーズパンも少しつまみ、変則的な夕食終了。

 夕食を食べながら「ミュージックステーション」を見ていたのだが、宇多田ヒカルのBe My Last、チェロの伴奏とも絶妙にマッチして、彼女の歌唱力を正に実感した。凄い!

 元々私はチェロの無伴奏が大好きだったのだが、夜中にお気に入りの無伴奏を繰り返し聞けるようにCDをセットしながら運転していて、あまりに音楽にのめりこみ過ぎて車が廃車になるほどの事故を起こしたことが有る。

 トランス状態に容易になれる(ピアノ演奏中&お茶をたてる時が特にその傾向が強かった)性格なので、運転中のチェロの無伴奏やブーニンのバッハは危なくてしょうがない。(笑)

 その時は、信号点滅の交差点で横から追突されたのだが、相手側は車を置いて逃げてしまった。運転していたのは外国人だったらしく、車を調べても持ち主がわからなかったようだから、無免許運転だったんじゃないかな?

 事故後、人の方はレスキューに出動してもらい何とか出して貰ったと思うのだが、(骨折3~4本とか、ムチウチとか肺気胸とか色々大変だった。)車の方も大破してレッカー移動になった。兎も角その時、お気に入りの美しい新車のCDプレーヤーから、無伴奏組曲のCDが取り出せなくなった。

 それ以来チェロの無伴奏からは遠ざかり気味だったのだが、今日のチェロ&宇多田ヒカルのBe My Last最高だったなぁ。彼女、自分の番が来る前は、明らかに、一寸ナーバスになっていて殆ど笑わなかったが、あれだけの歌を歌う前には緊張もするなと歌を聞いた後に納得した。

 チェロは大好きな楽器だ。実はその音色に魅せられてクラッシックの愛好会に入り、一度演奏に挑戦しようとした事があるのだが・・・。チェロの値段と、かさばるのと、その他もろもろ(超一流の玄人のCDで耳が肥えていた私には先生のチェロは物凄く下手に聞こえた:ごめんなさい)の理由で、諦めた事があった。その後はもっぱら聞く方専門だ。

 今日のチェロの伴奏でのBe My Last、ミュージックステーションオリジナルだそうだけど、テレビだけではいかにも勿体無い話だなぁ。

 チェロバージョンや色んなバージョンのBe My Last、売り出してくれたら、買います!元々宇多田のCDは昔買ったことが有って、息子に「エッツ!お母さんが買ったの?」と驚かれたことが有る私だ。(笑)

 しかし、この歌のタイトルって、「彼が最後の男になって欲しい」って言う切なる願い?

 

November 02, 2005

「火垂るの墓」に思う

 終戦60周年記念と言う事で、日本テレビで「火垂るの墓」をやっていた。そう言えば、原作者の野坂昭如氏、最近見ないなと思い、氏の公式ホームページを探してみた。どうも2003年に脳梗塞で倒れ、現在リハビリ中のようだ。

 氏と大島渚監督との喧嘩は有名だが、大島渚監督も脳出血で倒れているから、二人ともお年を召されたと言う事かな?。

 野坂氏と言えば、数年前まで新潮45に「老人妄想日記」と言う題名で連載をしていたと思うのだが・・・以前2~3年の間読んでいた事があるこの雑誌、久しぶりに目次を確認してみたら、こちらの方にも執筆されていないようだった。

 「火垂るの墓」と「老人妄想日記」あまりにもイメージが違いすぎるのだが、「老人妄想日記」は「四畳半襖の下張り」系かな?

 大島監督も「愛のコリーダ」(In the Realm of the Senses)や「愛の亡霊」(Empire of Passion)と言った男女の性愛をテーマにした作品を撮っているから、随分イメージが違う二人だが、案外似ているところも有る二人なのかもしれない。

 「愛のコリーダ」の方は、先日モザイク無しの香港版を入手して見た事があるが、あんまり過激だとは感じなかった。英語の先生にも貸したのだが(笑)彼によると、過激な性描写はシーン自体がカットされているところが多いようで、それが過激と感じない理由らしい。(笑)

 ところで、野坂氏が「老人妄想日記」を連載していた新潮社は、私にとって一番なじみが深い出版社の一つだ。「小説新潮」は何年頃の創刊か知らないが、昔から父が定期購読していた雑誌が、確か「新潮」か「小説新潮」だったように思う。

 小学校高学年になった頃から、私も父の雑誌を隅々まで読んでいたのだが、小学校高学年か中一位のある日、読めない漢字が有って父に聞いた事が有った。父は喜んで読み方を教えてくれたのだが、その漢字「妊娠」と言う漢字だった。小学校ではまだ習わない漢字だ。(笑)

 あの時の父、さぞ困惑したと思うのだが・・・、私もまずい質問をしてしまったと思い、暫く気まずかったのを覚えている。それでも父は、小学生の私が大人の色恋沙汰も出てくる小説の雑誌を読むのを禁止しなかったから、今考えるとありがたいと思う。

 その後就職してすぐ買ったのが、やはり新潮社の「日本文学全集」。25年位前で確か10万円位したのだが、殆ど全部読んだと思うから元は取ったと言うべきかな?

 あの頃は、初版本の装丁を真似た復刻版の全集物が無性に欲しかったのだが、流石にそういう物は値が張るので諦めた。

 脳梗塞のリハビリ、順調に回復されることをお祈りします。

October 25, 2005

ダンテ&ハンニバル

 ダンテ&ハンニバル繋がりでもう一つ。

 トマス・ハリスの原作を元に映画化された「ハンニバル」の中で、ハンニバル・レクター博士は、ダンテ研究者のフェル博士という偽名でフィレンツェに現れている。

 ハンニバル・レクターは、彼を捜査していたパッツィ刑事をヴェッキオ宮殿で殺害。しかしアメリカに帰国したところを、大富豪でかつての被害患者であったメイスン・ヴァージャーに拉致される。・・・

 と言うようなストーリー展開なのだが、高校時代世界史を取っていたはずなのに、何にも覚えていない私、作品の中で描かれている「パッツィと言う家名とフィレンツェの因縁て何?」と言う感じだった。

 何か血なまぐさい事件があったに違いないと思い、映画を見た後に早速調べたことが有った。

 どうも(ドゥオーモとかけた駄洒落じゃないよ)15世紀にパッツィ家とメディチ家の利権争いを利用して、ローマ教皇やその他の権力者がパッツイー銀行のフランチェスコ・デ・パッツィとサルヴィアーティ等をそそのかして起こった事件が有ったようだ。

 フィレンツェ大聖堂で行われていたミサの最中にメディティ家のロレンツォ豪華王とジュリアーノの殺害が計画され、ロレンツォは傷を負いながらも何とか聖具室に逃げ込み助かるが、弟ジュリアーノは殺害されたのが「パッツィ家の陰謀」と呼ばれる事件だったようだ。

 この事件の首謀者のフランチェスコ・デ・パッツィとサルヴィアーティは、捕らえられて即刻政庁の窓から吊されたらしい。(この政庁って、多分、映画ハンニバルの中でレクター博士を追い詰めるパッツイ刑事が吊るされたヴェッキオ宮殿の事かな?)その後、パッツィー家当主をはじめ、100人近くが処刑されたと言うから、1478年に起こった事件で、事件後500年以上経ってはいるが、フィレンツエの人にとっては、今尚語り継がれる出来事なのだろう。

 この事件に関しては、ここにも写真付きの説明があるので興味が有る人は探してみて欲しい。(Congiura di Pazziパッツィ家の陰謀)

 ロレンツォ豪華王は、ボッティチェリのパトロンだったようだから、ボッティチェリは豪華王によって捕まえられたパッツイ家の処刑図なんかも描いているようだが、ボッティチェリの作品で、ジュリアーノと、フィレンツェ一の美人と讃えられたシモネッタ・ベスプッチをモデルにしたと言われている絵を二つ紹介してみる。

primavera

プリマベーラvenus_mars

ビーナス アンド マーズ 

 プリマベーラの方、ウフィッツイー美術館で実物を見る機会が有ったが、やはりシモネッタをモデルにしたと言われている「ビーナスの誕生」と「プリマベーラ」、二つ一緒に見られたのは壮観だった。

 映画鑑賞もそうだが、美術鑑賞にも、西洋史を詳しく知っていた方が、面白みが沸くなと思った。

 日本で見たい人は、丸紅ギャラリーに彼女の肖像画が有る様だ。

gallery_1

サンドロ・ボッティチェリ
(1445~1510)
「美しきシモネッタ」
1480-85年
テンペラ 板 65×44cm

October 24, 2005

シリウスブラックって、レオンの?

 先日、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」をHDDに録画したのを次男と見ていたのだが・・・。

 シリウスブラックって?もしかして「レオン」の? と思って調べてみたら、やっぱりそうだった。そう、殺し屋レオンと少女マチルダの切ない恋物語??で、サイコな麻薬取締局捜査官役を演じたあの俳優だった。

 彼の名前はゲイリー・オールドマン、1958年3月21日、英国・ロンドンのニュークロス生まれ、劇団出身の俳優さんだ。

 レオンでの演技、素晴らしかったので、他の出演作もチェックしてみた。

■フィフス・エレメント(1997年)  武器商人ゾーグ

■ハンニバル(2001年)       レクターにそそのかされたことによって顔を失った、大富豪メイスン・ヴァージャー

 その他、2005年6月18日公開の「バットマンビギンズ」にもゴードン警部補役で出演しているようだし、来月公開予定の「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」にも出演しているようだ。多分、今度の物語にもシリウスブラックが登場するのだろう。   要チェックの俳優さんだ。

 レオンと言えば、マチルダ役が印象的だったナタリー・ポートマンのインタビューがイングリッシュジャーナルの8月号だかに収録されていたのを図書館でチラッと読んだことがある。レオンのオーディションの事や、ユダヤ人である彼女の家族のこと、ハーバードで心理学を専攻した理由などについて答えていたように記憶している。

 彼女マルチリンガルのようで、英語、ヘブライ語のほか、フランス語、ドイツ語、日本語の5ヶ国語が話せるらしい。 凄いなぁ。

 スターウォーズのレイヤ姫役、最初はジョディー・フォスターが予定されていたらしい。もし、ジョディーがレイヤ姫役を演じていたならば、スターウォーズの主演女優役は、代々、子役時代から有名になり、有名大学を卒業し、大人になってからも大活躍する女優が演じたことになったかもしれない。

シリウスブラックのグラス
ハリー・ポッターのオフィシャルサイト内の
「魔法使いの家」で売っている
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