昨日今日と調子が今一。今日は特に片頭痛が酷くて、ゾーミッグとプリンペランを飲んでさっきまで撃沈。
先ずは昨日千疋屋のカフェで飲んだ「日本橋美人シェイク」の紹介をしてみる。
このシェイク豆乳ベースの青林檎シェイクだ。この手のシェイク、VIE DE FRANCEの黒ゴマとバナナのシェイクを時々頂くが、こちらも結構美味。
さて、用賀の続きだが、今日は用賀駅から美術館へと続く「用賀プロムナード」について紹介していようと思う。
この道、色々な仕掛けが用意されていて楽しい道だが、昭和56年に計画された物のようだから、美術館とセットにしてに計画立案されたのではないだろうか。
個性的な道は「並木みち」、「みちのサロン」、「みちのギャラリー」、「みちのホール」と呼ばれ、それぞれ特徴的なデザインがなされている。
行きは美術館までバスで行ったのだが、帰りは美術館から「用賀プロムナード」を通って帰ったので、美術館からの帰り道を、順を追って紹介してみる。
私は、美術館から駅まで帰りは歩いて帰ることにしたのだが、徒歩17分と有ったので、大抵の人はバスに乗ってしまうのではないだろうか。
こんなに楽しい道の仕掛けが用意されていると知ったら、天気の良い日は歩いて帰る人も多いと思うのだが、道が出来てから20年ぐらいは経っているようだから、話題性も薄れてしまったのだろうか、宣伝が行き届いてないらしく思えるのが残念だ。
美術館は砧公園の一角に有る。砧公園の住所は、東京都世田谷区砧公園(笑)、とても憶えやすい住所だ。
公園の敷地は昔ゴルフ場だったらようだが、Googleで見てみるとその名残が見て取れる。
先ず、上の地図の中央よりやや右上にある世田谷美術館(画面に茶色い屋根が見えている)を後にして、上の地図の右手の幹線道路まで公園の中を進む事にする。
美術館の表から、公園の中の並木道を通って暫く行く。散歩の人とすれ違うが、とても静かな道だ。
駅までは案内の看板が出ているので道に迷う事はない。
並木道を通り抜けると太い道路に突き当たる。公園の入り口には巨大な石でできた門のオブジェが有りなかなか良い感じだ。
暫く歩くと、甍道と言う道になる。道の入り口には鬼瓦の装飾がしてあるし、敷石にも瓦風のタイルが張ってあり、百人一首
が掘り込んであるロマンチックな道だ。
象設計集団のデザインだろうと思って調べたらやっぱりそうだった。年表の1986年のところに用賀プロムナードと有る。
その後も王様とお妃様の玉座を思わせる椅子や、
和風庭園を思わせるベンチ、
狸の形をした水のみ場、
エッシャーの循環する水路がある塔の絵を髣髴とさせるような水路、
太鼓橋など、実に楽しい道だ。
徒歩17分の道のりも全然苦にならない。天気が良い日は用賀公園まで是非徒歩で行ってみる事をお勧めする。
頭痛がまだ完全に治まっていないので、続きはその4で。